こんにちは、天パです。

WEB業界に進むために職業訓練に通うことになったけど、
訓練が終わるためにしておくべきことって何?
こんな悩みを解決できる記事となっています。
結論から先に述べておくと、訓練期間中に少しずつでいいのでポートフォリオの製作を進めていくことがおすすめです。
理由としては、授業の講師の方に聞けるからです。
僕が通っている職業訓練では、WEB業界で活躍している方が講師として指導してくださるのですが、その方々はコーディングやWEBデザインについてなんでも質問に答えてくださるので、ポートフォリオ製作で初心者が必ずつまずくであろう問題を難なく超えることができます。
職業訓練のこの環境はかなり大きいです。コーディングについての質問ができる人が周りにいない方は特に。
なので、職業訓練での環境を最大限に活用するためにも、ポートフォリオの制作を訓練期間中に進めていきましょう。
この記事では、職業訓練生やWEBデザイナーになりたい方が苦戦するであろう「ポートフォリオ」の進め方やあり方について具体的に解説していきます。
この記事を見ている職業訓練生の皆さんは先生に聞ける間に着実にポートフォリオ製作を進めていきましょう。
以下の目次で気になるところから読んでみてください。
そもそもポートフォリオとは
ポートフォリオはWEB業界における自分のスキルや履歴を示す作品集のことです。WEBデザイナーになるための就職活動において履歴書や職務経歴書と同様に必ず用意しておかないといけないものです。

僕自身も訓練期間中にちょくちょく進めていましたが、完成までには至らずで大苦戦中です。
どんなものを作ればいいという決まりはないのですが、就職のために使うものという意識を持って、職種に合わせて自分の色を出しつつ作成するようにしましょう。
例えば、WEBデザイナー志望であれば、
①デザインソフトがしっかりと使える
②クライアント目線で制作し、コンセプトを考えれているのか
③志望先の業務内容に合わせてロゴやバナーなどを作れるのか
などが重要になってきますし、
WEBコーダー志望であれば、
①HTML、CSSだけでなくPHP、JavaScriptなども使えるのか
②コーディングの記述がきれいに整っているのか(インデントなど)
③サイトのレスポンシブがしっかりと対応できているのか
などがわかるものを作り上げる事が必要だと考えています。

もちろんWEBデザイナーにもレスポンシブなどの知識も必要だと思いますし、コーダーでもコンセプト含め作り上げる事が大事です。
自分に何ができるのかをしっかりと伝えるために、アピールできるところはしっかりしていきましょう。
先生に質問できるのは訓練期間中だけ。(ポートフォリオ製作でわからないところは必ず出てくる。)

訓練が終わってからポートフォリオを作るというのは非常に大変です。
というのも、ポートフォリオ制作でわからないところが出てきた時、気軽に質問できる人がいなくなるからです。
僕が受けている職業訓練は3ヶ月の講義(チーム製作含む)と講義が終わった後に1ヶ月の企業実習があるのですが、最初の3ヶ月の間でないと先生に質問ができないためその間にポートフォリオを作成していないと軽く積みます。(初心者が1つのサイトをコーディングしていくのは中々大変です。苦手意識のある方は特に。)
なので、ポートフォリオの制作は後から焦るのではなく、少しずつ進めていけるようにしましょう!
ポートフォリオの制作って思っている以上に時間がかかるんです。根つめて土日でやり切るってことができないんですよね。
そのため、現在またはこれから職業訓練を受講される方は、気をつけてください。企業実習までにポートフォリオを完成しきれなかった先輩からの忠告です。。
僕が参考にしたおすすめのポートフォリオ参考サイト

ポートフォリオの制作にあたってサイトのデザインやコーディングなどにも苦戦しますが、その前の難関が「そもそもどんなサイトを作りたいかがわからない」ということです。

僕もどこからどんな風にいけばいいのかわからずとても苦労しました。
知識がない故に、どんなものを作っていけばいいのかわからないですよね。
そんな時に同じ訓練生から教えてもらったポートフォリオサイトがすごく見やすいものだったので、そのサイトから感覚を掴み始めました。
そのサイトが「WEBBOY(ウェブボーイ)」というサイトで、僕たちと同じようにWEB業界への就職を目指したワタナベさんという方が作成したポートフォリオサイトで、「こんな感じで作ればいいのか」と一つの指標になりました。
このサイトには自分自身とてもお世話になったのでリンクも載せておきますね。
ネット上に上げるにはドメイン、サーバーレンタルが必須

就職活動において、ポートフォリオをWEBサイトで見る時に他のPCでも見れるようにするためにサーバー上にアップロードしておく必要があります。
ポートフォリオをWEBサイトにあげる上で必要になるのが、「ドメインの取得」と「サーバーの契約」です。
ドメインは.comや.jp、.workなどのことで、サーバーはインターネット上でのデータを保存するものです。

よく例えで言われるのが、
ドメインは「インターネット上の住所にあたるもの」
サーバーは「住所(ドメイン)を置くための土地」
という様に例えられます。
おすすめのドメインが取得できるサイトと、レンタルサーバーサイトを下記にまとめておきます。

ポートフォリオを作るのが目的ではない(目的は就職)

ポートフォリオ作れ作れと散々言ってきたのに最後になんやねんと思われてしまいそうですが、ポートフォリオの制作はとても時間がかかり、大変な作業です。その分できたときの満足度はかなり高いです。(僕も架空のWEBサイトを完成させたときはかなり達成感がありました。)ポートフォリオ が完成した時には、その達成感ゆえにそこで燃え尽きてしまう方が多いらしいです。
職業訓練で学んだことの最大のアウトプット先は就職活動です。せっかく良いポートフォリオを作っても見せる機会がなければなんの意味もありません。
なので、最終目的は「就職」だということを常に念頭に置き、職業訓練を受講するようにしてください。頑張って良いポートフォリオを作った方はきっと就職活動もうまくいくはずです。

お互い就職活動をより良いものにしていきましょう!
最後まで見ていただきありがとうございました。