こんにちは、天パです。
突然ですが僕は、シンプリストでありミニマリストであるかたわら、ネオニートでした。(2020年6月から2021年3月まで。)
苦節約1年。やっとこさWEB系への転職をすることができました。。。
コロナ渦の中就職できた…!
嬉しいか嬉しくないかでいうとかなり嬉しい!
僕の簡単なスペックはこちら。
- 元地方公務員
- 3年目の6月にWEB系転職を目指すため公務員を退職
- 2020年7月〜2020年12月まで独学や職業訓練校で勉強をする
- 2021年1月〜転職活動開始
- 2020年3月WEBコーダーに就職
TwitterやネットでWEBデザイナーやコーダーへの転職をした人のペースと比べるとかなりゆっくりめですが、怠け者の自分にしてはよくやった方かなと思います。
ネット界隈の人たちは1〜2ヶ月で転職しますからね。。。優秀すぎます。
今回は最後の転職活動記として有益ではないですが、執筆させていただくことにしました。
さらっと読める内容になっているので、最後までお付き合いください。
そもそも何故WEB系を受けていたのか
このブログでも何度かお話ししましたが、僕は前職で地方公務員として勤務していました。
ですが、楽しくない仕事を続けて、毎日上司にネチネチ言われながら仕事をしていく事がかなりのストレスでした。
もうちょっと耐えたら変わるかも、と思い続けて3年目を越えましたが結局環境は変わらず、このまま続けていくのは僕には無理(無駄)だと思い、退職をしました。
年度末の人事異動でメンバーが変わらないことを見たときは、全身から力が抜けた感覚を今でも覚えています。笑
ですが、先のことを何も考えず仕事を辞めたわけではありません。
前職で仕事をしている時から、当ブログを運営しておりそこから派生してWEB制作に興味を持ち、その業界で働いていきたいという思いになりそこへの転職に向けて仕事を退職するに至りました。
退職をした後は、独学で勉強していましたが、同じ志をもつ人と一緒に頑張っていきたいと思い4ヶ月間の職業訓練を通い、2021年に入ってから就職活動をするに至りました。
行動遅すぎですよね。自分でも強く反省しています。笑
受けた会社はトータル30社
WEB業界ってかなり未経験に厳しい業界なんですよね。
人では不足している業界とは言いつつも、即戦力になる人の人材が不足しているという感じで、
未経験を雇って教育をされるほどの余裕のある会社は少ないように思います。
職業訓練や独学で勉強をして就職活動をしましたが、中々手こずりました。
受けた会社はトータル30社ほど。
新卒の時よりだいぶ受けた!
(新卒時は5社くらい。)
ですが、不採用通知ばかり届く状態になりました。
「あれ。もっと勉強してないと雇ってくれない感じ?」
そんな気がして、HTML.CSS、jQueryに加えて、JavaScriptやPHP、vue.jsとかsassなども勉強していきました。(実装全然できないけど笑)
そんな頑張りもアピールしていくうちに、片や「実装できるくらいまでやろうよ」と言われ、片や「君めっちゃ向上心あるね!」
と言っていただけるようになり、無事に採用をいただけることになりました!
採用をもらったのは2社。
正社員(フロントエンドエンジニア)と契約社員(WEBコーダー)の採用をもらいましたが、しっかりと学べるか(貢献できるか)を考慮した結果、契約社員になることにしました。
3月からWEBコーダーとして奮闘中
今はWEBコーダーとして日々奮闘中です。
勉強したことが中々いかせていないほどのポンコツぶりを社内で披露している状態ですが、それでも暖かく見守ってくれる職場に感謝しています。
前職でのあのどんよりして張り詰めた空気感は異常だったのかもしれない。。。
先日仕事終わりに
僕の教育(子守状態)を担当してくれている上司が喫煙者ということもあり、
喫煙所で1時間ほどお話をしました。
内容を一言で表すのであれば、WEB制作のフリーランスはどうやって食っていけるのか。
上司とフリーランスについて話せるのってなんかおもしろい。
独立する前提みたいで。笑
フリーランスとしてやっていきたいというのは、もはやWEB系を目指す人は一度は考えたことのあることだと思います。
会社に守られながら一定の給料で働いていくのが一般的ですが、
自分のライフスタイルに合わせて自由に、ある意味気楽に働いていける給料青天井のフリーランスとして働いていくのは、かなり魅力的ですよね。
ですが、フリーランスとしてやっていくにはWEB制作プラスアルファだと思っており、制作スキルだけでは甘いんだろうなと思います。
TAROはWEB系フリーランスについてどう思っているのか
僕自身以前からWEB制作をしたいと思っていたので、WEB業界についてリサーチしているとフリーランスとして活躍されてる方がかなり多くいることを知りました。
前職においてかなり組織体制に疲弊し、前職での経験を一言で表すと「辛い」しか残らない僕にとって、フリーランスという働き方はかなり魅力的だと考えています。
自分で仕事は取っていかないといけないけど、それでも組織で働くとイエスマンになってしまう自分の性格上、気持ち的には楽なんだろうなぁと思っていました。
ですが、結論を申し上げると、僕はフリーランスで食べていく気は今現在全くありません。
理由は2つあります。
- 1つ目は1人で作業をしていくのは孤独を感じるから。
- 2つ目はニート期間に社会保障の大事さを知ったから。
僕自身、2020年の6月から2021年の3月まで約10ヶ月間ニートをしていた経験があります。
そこで得たものは、社会で何にも役割を果たせていないことの罪悪感や疎外感、孤独感であったり、
出費をいかに抑えられるかという節約力など。
ある意味得られることは大きかったです。
普通に息吸ってるだけでこの世の皆様に申し訳ないと思ったし、ご飯も食べる価値もないと本気で思っていたので、働いていた頃よりも食べる量が減り、62キロ→56キロくらいまで減りました。(動いていないのもあると思いますが。笑)
ですが、ニートで得られた経験はかなり大きいのもまた事実。一度はどん底を経験してみるもんですね。今はかなり色んなことに感謝して生きてます。
今の会社で働かせてもらってありがとう。
快適な生活をさせてもらってありがとう。
そんな思いで生活することができて、今は毎日本当に楽しくハッピーです。
ニート期間はとにかくなんだか自分が無価値のように思えてしまったのです。
フリーランスはニートとは全くもって違うし、チームで連携しながら仕事をすることも多いと思いますが、
個人でやっていくと同じような孤独感を感じるようになるのかなと思いがあり、フリーランスとして食べていくつもりがありません。
もちろんフリーでやっていくまでも大変なのでそもそもなれないかもしれませんですけどね。笑
参考までに僕の友人でインスタグラマーとして個人事業主として活躍している友人がいます。
今では生活も安定しており、かなり楽しんでいる一方で「孤独との戦い」って言っていましたね。
2つ目の理由に関しては、会社に属していないデメリットとして雇用保険、社会保険に加入できないこと。
それにより、国主体の国民健康保険に加入をすることになります。
国民健康保険さんめっちゃ高い。。。
僕の払い方としては年間9期に分けて毎回3万円ほど支払う形なのですが、公務員時代の共済保険はもっと安かったと記憶しています。
毎月安定した給与が入るのならまだしも、収入が不安定になりがちなフリーランスにおいて社会保障がないのは少し個人的にはかなりのデメリットだなと考えました。
つまり、僕はフリーランスではなくあくまで会社員として勤務し、あわよくばプラスαで副業などをして多く稼いで行きたいなと思っています。
本業ありきの副業で収入を上げていく。これが最強だと思います。
まだまだWEBコーダー初心者なので諸先輩に追いつくように頑張っていく
今回はズボラニートでポートフォリオのクオリティがあまり高くなくてもWEBコーダーとして就職できた話をしました。
自慢させてください。
コーディングが楽しすぎて、薄給ではあるけれど、こんなに仕事が楽しくていいの?って状態です。毎朝ワクワクしながら出社してます。
つい出勤時間の1時間前に職場に着いてしまいます。
9時半ごろ家に帰宅しますが、それでも体はすこぶる元気で夜の1時くらいまで平気でブログ書けちゃいます。
諸先輩と同じように活躍していくのにはまだまだ経験と努力が伴っていないですが、引き続き精進していこうと思っています。
この気持ちのままこれからも楽しく働いていきたいな。
辛いこともあると思いますが、乗り越えていけるマインドは前職である程度身についたはず。笑
今も公務員だったら、毎日住民さんのためではなく、嫌味な上司のご機嫌を取るために笑顔と心を失った状態で神経をすり減らしながら働き、
家に帰るとドッと疲れて何もできないなんて生活をしていると思うとゾッとしますが、
より良い人生のために行動して良かったと本気で思います。
無責任な発言ですが、これを見ている人で今の生き方に悩んでいる人がいれば、もっと楽な生き方が必ずあるはずです。近い将来にどんな生活を送っていたいかを考え、それに近づくための道筋を見つけましょう。そして最悪な環境から逃げましょう。
by夢見がちな25歳のおっさんより。
最後まで見ていただきありがとうございました。
明日からも頑張りすぎず頑張りましょうね。